設計のすべてを見渡し、モノ創りを行う【制御設計技術管理】 (@東洋機器工業株式会社)

自動車製造・家電製造、物流、食品製造ライン向けの特殊搬送装置・自動機、ロボットシステムの制御設計管理●まずは、エンドユーザーやエンジニアリング企業などとどんな機械にしたいかという打ち合わせから入ります。
※この打ち合わせである程度のイメージングができるようになれば、かなりの技術屋です。
●実際に機械が設置されるロケーション確認に出向きます。
※スペース的に無理な場合もあるので、これも大切な仕事。
●設置スペースにあうように、機械・機構設計担当が図面を引き出します。
●同時に、制御のプログラム開発を行ないますが、基本的に協力会社（外注さん）に開発・設計は委託しています。
その協力会社の選定、開発の舵取り、進捗、品質の管理を行なっていきます。
●設計ができあがれば、製造部で実際の機械に仕上げます。
規模によっては、社内で仮組みしてテスト。
大きい案件は、現地で組み上げし、稼動テストを行ない、現場でアップグレードしていきます。
●制御の技術者は全現場に立ち会います。
プログラムの不具合は、その場で書き換えるなどして対応し、実稼動できるように調整していきます。
●打ち合わせや据付時には、出張が伴う場合もあります。
特に大型の機械の場合だと数週間に及ぶことも。
取引先は、全国各地です。
●メンテまで担当する案件もあり、実際に稼働している機械と対面する場面もあります。
●案件情報・設計期間：3～6ヶ月・担当件数：4～10件規模によりますが3ヵ月位を中心に、長ければ1年近くかかるものもあります。
全てワンオフ品なので、世界に一つを完成させる感動を味わえます。
※自分で開発設計をする事はあまりなく、技術・知識を活かした管理が主業務となります。
お客様先や協力会社、自社社員との打ち合わせが多く比較的「アクティブな設計」です。
※入社後、ロボットメーカーでの研修もあります。