酒造りの全ての工程(精米→洗い→蒸し→麹づくり→仕込み→発酵)に携わっていただきます。
■精米玄米を精米機に入れて所定の割合まで削ります。
■洗いお米を水で洗い、表面についている糠や汚れを取り除きます。
白米を水に漬け、米粒の中心まで水を吸わせる作業も行います。
■蒸し洗い終えたお米を蒸していく作業。
蒸したお米は麹・酒母・掛米用と用途に応じた温度まで冷まします。
■麹づくり蒸したお米に麹菌を繁殖させていきます。
麹菌は環境の変化に影響を受けやすいため、昼も夜も菌が順調に成長しているか徹底的に管理します。
■仕込み酒母・水・麹をタンクに入れ、櫂と呼ばれる棒で混ぜながら、大きく3回に分けて仕込みを行っていきます。
配合や気温、蒸米の硬さ等で発酵の進み具合が異なるため、タイミングを見極めるのが腕の見せどころです。
■発酵20~25日程度かけて発酵させた醪を酒袋や圧搾機を使って酒と酒粕に分けていきます。
搾りたての新酒はその後、ろ過・加熱(火入れ)してから貯蔵していきます。
※入社後は上記の工程を先輩社員と共に行い、段々と経験を積み、一つひとつの作業を覚えていただきます。