エンジンの出力試験、ワイパーの耐久試験、完成車の衝突実験、デジカメの耐久試験など、あらゆる実験結果からデータを収集し、分析するお仕事です。
【例えばこんな実験を行っています!】
◎エンジンを24時間まわし続けてエンジンの性質と能力を計測◎ワイパーを何万往復も動かして壊れ具合や錆び具合をチェック◎プレス機で部品に圧力をかけて、強度や耐久性を測定◎基盤に静電気を流して回路への影響を確認◎-40℃、+150℃などの環境をつくる専用機器を用い耐熱性を評価◎完成車を障害物に衝突させる実験で、壊れ方や安全性能を評価◎デジカメのシャッターを何度も押して耐久性を測定◎エアコンやクリーンロボットの耐熱性測定
【具体的な仕事の流れ】
設計部門から送られてくる図面や仕様書をチェックします。
▼耐久性・強度・性能などの実験を行い、実験結果を精査します。
▼実験データをまとめて、設計担当に報告します。
★製品によっては、決められたもの以外の検査・実験が必要となることも。
慣れてきたら、製品に応じた検査・実験を計画していきます。
些細なこと、細かなことに気づく力が大切データの収集の中で、数値の変化に気づく。
部品の一部が欠けたことに気づく。
そんな気づきが製品をより良くするために必要なことです。
一つ一つの作業は決して難しいものではありません。
大切なのは気づいたことの原因はなんなのかを考え、報告書を作成すること。
それが次の設計へ活かされていきます。
未経験でも安心して始められるよう教えます入社後は図面の読み方や、実験装置の使い方などをイチからお教えします。
この仕事は図面と製品を見比べながら、部品の形状や材料など、設計に必要な知識も習得することができる仕事。
なので、将来は実験業務で身に付けた知識を活かして、設計職にチャレンジすることも可能。
自分の可能性を増やしていける仕事ですよ!