<官公庁向け営業>自治体等の官公庁が公募する道路や公共施設等の工事案件の入札を、勝ち取る仕事。
■扱うものは?商品は土木・建築工事そのもの。
公営住宅の新築工事や幹線道路の修繕工事、下水道工事、橋脚工事など様々です。
後世に残るものや、市民から必要とされている施設を請負うため、完成した際にたくさんの人から感謝される仕事です。
■どんな仕組み?「一般競争入札」という方式がメインです。
簡単に言うと自治体等の官公庁が工事を発注する際に、『この工事を一番安く、安全にできる企業、手を挙げて!』と業者を募り、その中で最も評価された企業が入札契約する方式です。
数百から数億円規模の案件を、常にライバルがいる環境で勝ち取っていく。
達成感を感じられずにはいられません。
■経験がないと難しい?そんなことはありません。
40代、未経験から始めた先輩もいます。
確かに官公庁や入札など聞き慣れない言葉があると、「カタそう」「難しそう」と思われるかもしれません。
ですが、企業と官公庁の繋がりというよりも、あなたと担当者との繋がり。
あくまで人と人とのコミュニケーションですし、専門用語があるのはどの会社に入ったとしてもつきものです。
覚えることはたくさんありますが、全部自分でできるようになるまでは10年以上かかります。
いきなり色々なことを覚えるのではなく、ひとつひとつの仕事を着実にできるようになって下さい。
■研修は?基本的には現場を見て覚えてもらいます。
まずは専門誌や資料を見ながら専門用語を習得。
同時に先輩と同行しながら市や町の担当者と顔を覚えてもらいます。
どの役所のどの部署に行くか等はこちらで計画します。
1日の終わりに気付きや勉強になったことを、簡単に振り返っていってください。
一人前になるまでしっかり育てますよ!