プラントを構成するパイプラインの修繕や新設など配管工事の現場監督業務原則、私達現場監督は、自ら手を動かし工事を行うことはありません。
客先工事担当者から連絡を受け、問題の発生したパイプラインについて その箇所や必要な補修内容などについて指示を受けます。
私達はそれを元に、協力会社さんへの指示(打合せ)や材料の手配をはじめ、現場の管理監督を中心とした、工事完了までの施工管理業務を仕事としています。
担当するプラントの構造や無数に存在するパイプの種類を知る事は重要ですが それ以上に大切なのは、安全・正確に、気持ちよく職人さんたちが本領を発揮できるよう 彼らを動かすことができるかどうか。
言い換えれば、互いに命を預けるくらいの信頼関係を築くことができるか、です。
でも、難しく考える必要は無し。
信頼は一つ屋根の下、同じ水場を使いながらプラントを守る中、 互いを知り、思いやる時間の蓄積を通じ生まれるもの。
気持ちよく挨拶する、分からないことは調べてから回答する、 そうした行動ができれば滑り出しは順調。