医療技術職(血液の検査/血液製剤の製造業務) (@日本赤十字社関東甲信越ブロック血液センター)

適性に応じ、献血によって集められた血液の「血液型検査」「感染症検査」「血液製剤の製造」のいずれかの部門に配属。
正社員登用制度もあります。

【具体的には】
◎血液型検査:一般に知られているABO型だけでなく、各種検査から100種類以上の血液型について検査します。
・ABO血液型検査・Rh血液型検査・不規則抗体検査・HLA検査 など◎感染症検査:輸血により、患者さんがウィルスや病原菌などに感染することを防ぐための検査です。
・梅毒血清学検査・B型・C型肝炎ウィルス検査◎血液製剤の製造:献血で集められた血液の白血球除去後、各成分に分離し、患者さんが必要とする「赤血球製剤」「血漿製剤」「血小板製剤」を製造します。

【社会貢献性が高く、社会ともつながる仕事】
◎1日に取り扱うのは、善意の気持ちから寄せられた3,500～3,600検体(東京製造所実績)。
検査や製造を通じ、多くの患者さんの命を守ることにつながります。
◎例えばデング熱のように、病気の流行は献血にも関係が深く、社会の動きにも関心を持って取り組める仕事です。
善意に支えられる国内唯一の事業献血にご協力くださる方は、「人のためになりたい」「献血できる健康な体であることを感謝したい」等、尊い思いをお持ちの方が多く、そんな善意の心に応えるのが当業務です。
また国内で献血事業を行うのは日本赤十字社のみで、多くの使命感とやりがいのある仕事です。