車載用リチウムイオン電池の生産プロセス・材料開発ならびに生産ライン開発・導入・立上・車載用リチウムイオン電池の生産ライン及びモジュールラインの開発・導入・立上(工法開発推進、メカ設計、制御設計、画像検査装置開発、溶接工法開発、設備調整、MESシステム設計)・HEV、PHEV、BEV向けの角型リチウムイオン電池セルの仕様検討、設計開発・リチウムイオン電池セルの生産プロセス、材料開発(プロセス・工法開発、極板開発)基本的には、顧客である自動車メーカーのエンジニアと直接やりとりしながら開発を進めるスタイル。
先方が現場を訪れることも多く、要求レベルの高さを実感できます。
頭で考えたとおりにはいかないこともたくさんありますが、自分で手を動かしながら経験を積み、成功体験を重ねていける面白さがあります。
【中途入社・千理の場合】
▼入社後3ヶ月は基本仕様の研修を経て、先輩社員とのOJTで設備を覚える。
▼3ヶ月目から1つ目の設備を担当、徐々により多くの設備を任される。
前職経験から制御スキルは有していたが、車載や電池生産プロセスの専門知識はOJTや先輩・上司とのコミュニケーションで身につけていった。
▼任された設備のどこに課題があるか、自分なりの視点で考え、改善策にトライ。
組立溶接工程のスピードの遅さを、ソフトウェアの改善によってセルあたりの溶接秒数を短縮することに成功。
これにより該当ラインの1日あたり生産数が大幅に増加、生産性が大きく向上。
この改善は工場内の電池組立工程すべてに適用できるため、全台導入するととてつもないインパクトとなります。
▼さらに、「中国でのビジネスを」という希望が叶い、中国・大連での新設備導入プロジェクトの制御担当に。