機械事業部門における圧縮機および産業機械の設計業務。
非汎用圧縮機の設計業務◆成長著しいエネルギー領域を舞台にご活躍頂けます◆部署にもよりますが中途入社者が3割程度。
【具体的には】
◆お客様は世界規模で事業を展開される企業が中心。
石油精製・石油化学・発電用・化学プラントなどで使われる大型の非汎用圧縮機の設計を手がけます。
(70%が海外への輸出になります)時には海外のベンダーへ視察や部品の買付などに出向くこともあります。
経験にもよりますが、入社後は圧縮機本体の設計を2~3年かけて学び他社の圧縮機との違いを理解して頂きます。
そういう意味では3年はOJTだと思ってください。
◆5年程度の経験を経たら…受注に向けて営業と二人三脚でプロジェクトを進めて頂きます。
たとえば、お客様から提出される仕様書は10,000ページにも及ぶ膨大なもの。
材質や部品メーカーの指定、モーターの電圧、ガスの流量など様々な諸条件をクリアしながら詳細の設計内容や見積もりを作り上げていきます。
プロジェクトの規模によりますがコンペティションの依頼がきてから受注が確定するまでの期間は約1年ほど。
そのうち11ヶ月は技術的な交渉がメインです。
プロジェクトを成功に導くプロとしての視点と素材メーカーの強みを活かして「神戸製鋼にしかできない提案」を仕掛けていくことが競合に差をつけるポイントになってきます。
◆全員ではありませんが10年、15年と経験を積んだら事業そのもののあり方を考えられるエンジニアを目指してください。
たとえば圧縮機にはレシプロ、ターボ、スクリュの3つがありますがスクリュの市場シェアは40%。
業界トップです。
このシェアをさらに伸ばすにはどんな事業戦略を打ち立てるべきか。
エンジニアの視点から、そうしたことにも手を挙げてくれる人を探しています。