葬儀場やホテルなどで行われる“葬儀やお別れの会”の祭壇を、生花を使ってデザイン・設営・装飾するクリエイティブな仕事です。
葬儀場などから花祭壇のオーダーを受け付けます。
▼装飾のパターン、花の種類、色合いなどの確認や打ち合わせを行います。
▼自社内の作業場で生花を用意し祭壇をつくりあげていきます。
▼翌日、作業場でつくった祭壇を会場に搬入し仕上げ作業を行います。
▼葬儀を終えた会場に出向き、祭壇の撤去・片づけを行います。
入社後まずは作業場で花の手入れや取扱い方からお教えします。
花を扱った経験がない方は仕入れた花が長持ちするように、茎を切って水に挿す“水上げ"など、花の基礎からじっくり学んでください。
また、搬入や撤去作業に同行しながら現場の雰囲気や仕事の流れをつかんでください。
花の扱い方を覚えたら、花の挿し方や祭壇の作り方を教えていきます。
はじめは焼香台に置くような小さなものから始めて、少しずつ大きなものを任せていきます。
デザインから手掛けるクリエイティブな仕事も!基本的には葬儀場ごとに装飾パターンが決められていますが、大規模な社葬やホテルなど行われるお別れの会では祭壇のデザインから手掛けています。
方眼紙にデザインを描き起こし、花でつくりだす絵柄や色合いを構成。
ときには全長10数メートル規模の祭壇をつくりだすことも。
生花を使ってデザインの世界観を演出します。