■敷地調査は敷地の寸法や高低差を測る「測量」と、役所窓口への「事前調査」があります。
新規の住宅を建てる敷地の現況を調査するのが、私たちの仕事です。
敷地調査の内容には大きく分けて、測量(敷地の寸法や高低差を測ります)と役所調査(法制限・設備状況などの情報把握のため)の2つがあります。
【具体的には】
■敷地調査 住宅の建築予定の敷地にて、トータルステーションを用いて敷地の現況を正確に測量します。
敷地の寸法、道路・隣地・高低差や、方位、法面、擁壁、隣接家屋 (窓の位置・庇の出)などを調査します。
■役所調査自分の土地に自由に制限なく、建てられるわけではなりません。
法制度や設備状況など、建物を建てるための法制限を把握するための調査をします。
建蔽率・容積率・斜線制限・高さ制限・壁面後退などが主な制限になります。
住友林業アーキテクノ株式会社の誕生は…「住友林業の家」の図面や積算を担っていたスミリンCADシステムズと、敷地調査や地盤判断などを担当していたスミリンベーステクノ。
この両者が合併して誕生したのが、住友林業アーキテクノです。
合併は設計品質の向上や設計支援業務の効率化を目的としたもので、住友林業グループのなかでも、大いに注目を浴びています。