洋紙や板紙製造の最終工程の、断裁や検品、包装の仕事です具体的な仕事内容◎当社のグループ会社、北越紀州製紙新潟工場が製造している洋紙や
板紙などの原紙を、用途別に「巻取」「平版」「小判」などに
包装して出荷できる状態に加工します。
◎巻取や平判、小判、それぞれに専門の包装ラインがあります。
ラインは自動化されており、包装や断裁などの各工程の機器の操作を
チームで行います。
◎取り扱っている紙の種類は、下記の3種類です。
・巻取:印刷所向けに上質紙やコート紙などの洋紙を包装します。
洋紙の製造ラインから、
既定の寸法幅、所定の長さに仕上げられた良品率100%のロール紙が流れてくるので、
検品せずにそのまま包装して出荷に回します。
・平判:医薬品や食品のパッケージに使われる板紙や、印刷業者様向けの洋紙を
大判に断裁し包装します。
・小判:コピー用紙など、A判やB判などの各種規格を扱います。
裁断と包装が
一体化したラインになっています。
◎平判の断裁は「角折れ」や「傷」などがある不良品を、人の目による検品作業で
取り除き、100%良品に選り分けて包装します。
◎機器の操作や検品以外にラインの簡単なメンテナンスも行います。
(大規模な機器のメンテナンスは専門の部署が担当します)チーム/組織構成製紙工場の24時間稼動に合わせて、当社の断裁包装ラインも4班3交替制で対応しています。
1つの班は、断裁包装ラインの種類によって異なりますが、7名~15名で構成され、それぞれの機器のオペレーション等を担当します。
出荷はグループの運送会社が担当しており、連携して業務を進めていきます。