製鉄の過程で発生する副産物(スラグ)を加工して作られるコンクリート用資材・路盤材などの評価・分析<具体的には>愛知県東海市にある新日鐵住金名古屋製鉄所内で、鉄の副産物(スラグ)から製造されるコンクリート用資材・路盤材の分析評価をご担当いただきます。
名古屋製鉄所内に設けられたテツゲンのスラグ加工工場に、分析評価を行う試験室が併設されており、室内に設置された「自動突固め試験機」「ロータップ式ふるい振とう機」などの各種検査機器を使い、副産物から加工された製品の密度や粒度、強さなどがJIS規格に適合しているかどうかを分析します。
検査室のメンバーは全部で6名。
スラグから加工される製品は、大きく石状のものと砂状のものに分けられますが、石と砂でメンバーを分け、それぞれ作業を分担しながら検査を進めています。
20代の若手から60代のベテランまでバラエティに富んだ顔ぶれが集まり、誰もが気さくに声を掛けあう和気あいあいとした雰囲気の職場です。
<主な1日の流れ>
▼8:00/出社・ミーティング
▼午前/前日に採取したサンプルを測定。
データを整理して合否を判定
▼昼休憩
▼午後/その日に製造したスラグのサンプルを測定し、合否を判定
▼16:00/検査終了・帰宅前日と当日の製品サンプルを基に、大きく1日2回の検査を実施します。
定時は16:00で残業はほとんどなく、遅くなる日でも18:00には帰宅しています。
<入社後の流れ>基本的な知識や仕事の流れを習得してもらうため、3ヶ月間の研修期間を設けています。
その後、先輩社員とともに実際の作業を担当してもらい、試験方法を一つずつ覚えていきます。
知識・経験ゼロから入社した社員もおり、未経験からでも無理なく仕事を覚えられます。