新品種開発を最優先目標とし、彩誉(あやほまれ)など、種の採取に向けた農業全般。
当社の主要作物であるニンジンを中心に、新品種開発のための育種を主眼とし、販売に必要となる種の採種を行うための業務です。
栽培のために必要な農場整備から、『試験栽培』や『採種用ニンジンの栽培』等を共に行って頂きます。
お客様に喜んで頂ける、最高の品種開発を目指してください。
<1年間の主なスケジュール(目安)>「育種」の仕事の始まりは、種まきからになります。
◎9月:種まき。
多くの人員を必要とするため、育種部のメンバーだけでなく、
社員総出で種まきを行います。
◎10月~:間引きなど農作業。
まいた種が発芽し、育っていくのを見守ります。
台風シーズンという事もあり、荒天対策を行う事もしばしばです。
10月中旬~11月は育種部が一番ゆとりのある時期です。
休暇なども取れます。
◎12月~2月:収穫及び、収穫したニンジンの調査。
育種の本番です。
◎3月:次のシーズンに向けた、ビニールハウスづくり。
◎4月~:育成のための農作業全般。
◎5月~6月:新品種を生み出すための、交配作業を行います。
ここも育種の本番です。
◎7月~8月:種の収穫及び、種のクリーニング作業。
多くは手作業で行います。
※上記はあくまでも目安です。
作物の種類や品種、気候などにより、
時期はずれる事があります。
※これまでの経験により、出来る事からスタートしてもらいます。
先輩の指導のもと、少しずつ仕事の流れを覚えていってください。
※毎年、多くの種類の品種試験栽培を行います。
正解はありません。
根気のいる仕事ですが、コツコツと地道に挑戦してください。