圧延加工に使用する鋳鉄製ロールの旋盤加工をお任せします。
具体的な仕事内容ロールは大きいもので直径1m以上あり、重さも15t以上。
扱うもののサイズが大きいので、加工は全て機械で行ないます。
ロールの状態に合わせて加工を変えることもありますが、機械に入力するデータを変更することで対応していきます。
【簡単な仕事の流れ】
(1)運搬隣接する工場から、鋳造した鋳鉄製ロールをクレーンで運びます。
(2)荒加工鋳造直後のロールは、表面は砂噛みなどで凹凸に荒れた状態のため、表面を荒加工の段階で整えます。
(3)仕上加工NC旋盤で、次の工程で加工される部分以外を仕上げます。
(4)研磨加工ロールに求められる品質を満たすために、胴部(圧延部)や軸受部(ジャーナル部)の、公差・真円度・偏心度をお客様の要求に合わせて加工を行ないます。
(5)最終加工(手入れ・確認)機械加工が完了した時点で、製品に傷やバリがないかの確認、また加工忘れがないかチェックします。
【その他には…】
旋盤加工で使用する刃物の研ぎ作業もお任せします。
刃先は加工によって消耗してしまうので、切れ味が落ちないように研ぐことが重要です。
切れ味や角度を考慮して刃物を仕上げてください。
チーム/組織構成25名の職人さんが活躍している職場です!仕事は大手鉄鋼メーカーの工場内で業務を請け負っているため、安定。
熟練の職人さんが活躍している環境ですので分からないことがあっても、フォローする体制がしっかり整っています。
旋盤加工は一人で手掛けるわけではなく、皆で一つのロールを加工していきますので、チームワークを大切しながら取り組んでいます。
私たちと一緒に技術を磨きましょう!