お預かりした卵子と精子を受精・培養。
医師が体内に移植するまでの過程全てを行います。
胚培養士は不妊治療の中でも高度生殖医療と呼ばれる顕微授精などの体外受精を行う医療技術者です。
精子や卵子の処理、受精卵の培養・凍結保存・データ管理をはじめラボラトリーと呼ばれる培養室全体の管理も行います。
医師が卵巣から卵胞液を抽出し胚培養士はその中から卵子を採取。
その後、精子の処理、管理を行います。
▼顕微受精を開始。
一日におよそ7~8人分行います。
▼顕微受精後、3~5日培養した受精卵を医師へ預けます。
毎日、ほぼ分刻みでスケジュールが決まっており、常に緊張感をもって仕事に取り組んでいただきます。