冠婚葬祭から講演会など、様々な場面で会場を彩るお花のセッティングから配送、設営、片づけまで最初は先輩のアシスタント的な仕事をしながら、徐々に覚えていって頂きます。
ラッピングの練習から、積み込み、水揚げなどの数をこなし、1年経った頃には季節の花がだいたいわかるようになります。
例えば結婚式なら「四方見」、ご葬儀や講演会なら「三方見」など基本的な知識ももちろん教えます。
厳しいかもしれませんが、3年間はがんばってください。
回りも丁寧に教えますが、まずはあなたの「覚えよう」という気持ち、丁寧な取り組みが必要になります。
3年経てば、徐々に一人で担当できるようになります。
ブライダルであれば、日程が決まっていますし打合せにかけられる時間もある程度はあります。
ですが、ご葬儀などの場合は、すぐに対応することが必要。
臨機応変に動き、スムーズな会場づくりをしなければなりません。
対応力が求められる仕事ですが、その分成長を実感できます。
装花の基本部分は会社の作業場で作り、会場まで配送、会場で仕上げをするという流れになります。