大手コンビニチェーンのお弁当やおにぎり等が規格通りに製造できるよう、生産工程を考え、指示する仕事です具体的な仕事内容◆私たちがふだん何気なく食べているコンビニのお弁当やおにぎり、お惣菜は、どのお店でも同じ品質になるよう、細かい決め事がされています。
何の食材をどのくらい入れるかという基本的なことはもちろん、焼き目の色やトッピングの向き、ソースをかける場所などの詳細が記載された「規格書」があり、当社のような食品メーカーでは、それを忠実に再現して商品を生産していきます。
しかし、生産ラインに「規格書」を渡すだけでは実際の製造の仕方がバラバラになってしまい、規格通りの商品を効率的に生産することができません。
そこで、規格通りの商品を効率的につくるための作業工程を考え、それを製造ラインに徹底させる職種が必要になります。
それが今回募集する「生産規格管理職」です。
【仕事の流れ】
◆サンプルづくり-------------------お弁当などの商品の詳細が書かれた「規格書」をもとに、どのような手順でつくるかシュミレーションを行い、サンプルをつくります。
↓◆ベストな作業工程を考える------------------------------サンプルをつくりながら、誰がつくってもオーダー通りの味・盛り付けになり、しかも最小限のコストになるベストな作業工程を考えていきます。
↓◆製造スタッフへの指示---------------------------「トッピング指示書」などを製造ラインのスタッフ全員に配布し、作業手順を説明。
「○○さんはマヨネーズ担当」というように、各工程のスタッフを振り分けていきます。
↓◆作業の見回り・確認------------------------想定した工程通りにきちんと生産が進んでいるかをチェックします。
↓◆規格外製品への対応------------------------製造していく中で、特定の具材が分量オーバーになっているといった規格外製品が出てくる場合があります。
そんな時は、出荷できるレベルかどうかを判断します。
チーム/組織構成◆各工場には生産規格管理スタッフが4名~5名います。
工場間の情報交流も活発で、週に1回ほど全工場の規格管理スタッフがテレビ会議を実施。
商品ごとの製造の注意点やノウハウを共有しています。