ハンドルロックバー部品・シートベルト部品などのプレス加工。
試作品の開発、製造も行います。
◎サプライヤーから納品された金属をプレス機で加工し、製品を鍛造します。
手のひらサイズの金属を、規定のサイズに合わせて上から“ガッシャン”とプレスします。
工作機械の操作はいずれもボタン操作。
必要な数値を入力することで機械が動くため、操作自体はスグに慣れることができます。
プレス機は2台。
作る製品は主に2種類で、1日に2万個ほど製造します。
◎朝、一番初めの仕事は機械のメンテナンス。
点検個所が決まっていますのでフローに則って行います。
メンテナンス後に実際に問題がないか、テストを兼ねて少量製造します。
問題がなければ一日の生産がスタート。
部品がなくならないように、2時間に1回部品を供給します。
◎1時間に1回、品質検査を行います。
出来上がった製品が規定のサイズ通りかどうかをチェック。
機械は常に動いていますので、定期的に検査を行うことで不良品が出ないように努めています。
もちろん、異常が発見されたらスグに機械を停止し、原因究明と再設定を行い、
少量のテスト生産を行います。
◎お客様からの要望を受けた営業部から、試作品の依頼もあります。
これは従来の既製品とは異なり、サイズや強度など要望に応じて新しい製品を作ることになります。
日々作る量産品に影響が出ないように、試作品をいつ製造するか段取りを組みます。
納期のある中で、どれだけお客様の要望にお応えすることができるのか、
技術的に可能なのかどうかを試み、営業部をはじめ、関連部署と連携しながら製品開発に取り組みます。
機械と向き合うだけではなく、コミュニケーション能力も大切です。
◎新卒で入社し、技術を磨きながら長く勤める社員が各部署で活躍しています。
定着率がよく、居心地のいい職場です。