油圧機器及びシステムの提案営業(基本はルートセールスです)●提案するもの上記で紹介したように、クルマ・新幹線・飛行機・重機・自動車生産設備などさまざまなところで使用される油圧機器を提案します。
単に油圧機器を納品するだけのお客さまから、「設計から頼む」というケースまで依頼の内容はさまざま。
ケースによって、仕入メーカーを巻き込んで油圧機器を取り巻く設備を丸ごと提案することも珍しくありません。
油圧機器の周辺部品を細かく選定したり、海外製のものを国内の同機能を持ったものに換えることでメンテナンス対応が早くなるなどの提案もお願いします。
●お客さまとの関係モノづくりをするすべてのメーカーがお客さまです。
お話しするのは購買担当者や各部署のエンジニアなど。
商品にはもちろん、その商品を作るための生産設備にも油圧機器は欠かせません。
大手自動車メーカーだと指定油圧機器があるなど、各企業のやり方を見据え、最適な提案をすることで信頼が獲得できます。
上記で紹介した加藤の場合、担当するお客さまは30社ほど。
1日に3~4件の商談やごあいさつに出かけます。
大きな工場では同会社の他事業部などを紹介してもらうなど1社でも訪問先が多数の場合もあります。
お客さまの依頼でときどき出張もあります。
●仕事の覚え方あわてず勉強するつもりで商品知識を身につけましょう。
メーカー研修や月に1度ある営業会議でそれぞれの事案を紹介する場があるので情報共有ができ、フォロー体制もしっかり整っています。
お客さまとのやりとり、先輩からのアドバイス、月に1度の営業会議を積み重ねていけば、3~4年で「油圧機器」のプロになれます。
スケジュール管理等も個々に任されています。
未経験スタートでもじっくり取り組むことで必ず結果が出てくる専門分野です。