首都圏最大級の廃棄物焼却・溶融プラントにおける、焼却前後の廃棄物の調査・分析を担当していただきます。
具体的な仕事内容■企業や施設から持ち込まれた産業廃棄物のサンプリングを搬入の現場から行い、その性状および処理後の灰などの成分分析を行います。
■分析に際して大切なのは、検体を適切に前処理すること。
固形物を分析装置で測定するためには、全て溶液化する必要があり、複数の前処理工程を経て、ようやく測定できるようになります。
この工程を万全に行えれば、分析の8割は成功したようなものです。
■分析そのものは、装置に検体をセットすれば、あとはほぼ100%全自動です。
装置の設定もパソコンにデータを入力するようなものですから、Excel・Wordを扱う感覚と同様に、すんなりと操作できます。
■分析から得られたデータは行政への報告に反映させる以外に、運転管理セクションなどに対しフィードバックし、プラント施設の維持管理・改善にも反映させます。
ただ単に測定結果の数値だけを提示するのではなく、積極的にプラント運営に関わり、コストの低減・売上げの向上など、業務改善にも取り組んでいただきます。
このように分析担当は、プラント運営になくてはならない存在です。
チーム/組織構成現在は2名体制で分析業務に取り組んでいます。
経験豊富な上司がキャリアの浅い研究員をサポートしながら、育てています。
もちろん、あなたの成長も温かく見守りますし、どんなことでも親身になって相談に乗ってもらえるはずです。