電力システム関連機器等の大型筐体の機械加工具体的な仕事内容お客様から届いた図面を基に、必要な材料の切断、穴明けなどの加工を行い、パーツを作ります。
扱う機械は以下の2種になります。
<ターレットパンチプレス(通称:タレパン)>複数の金型を自動機械にセットし、連続打ち抜きによるパーツ製造を行います。
加工の順序を考え、金型を適切にセットすることにより、効率が飛躍的に上がります。
<プレスブレーキ(通称:ブレーキ)>任意の角度に金属板の曲げ加工を行います。
職人の長年の経験に培われた勘により、直角曲げについては、センサーを使った自動加工より速く正確に行えます。
金型が摩耗するとパーツに傷をつけたり、バリが出たりするため、早め早めのメンテナンスを行います。
一通りの簡単な仕事ができるまでに、早くても5年はかかります。
その間、先輩社員が丁寧に指導しますので、焦ることなくじっくりと技術を身につけてください。
職人技術にマニュアルはありません。
数をこなし、経験を積みながら体で覚えていただきます。
チーム/組織構成20代~60代まで、年齢構成のバランスが取れており、技術の継承がスムーズに行われています。