看護関連事業スタッフ◆看護分野での政策提言、事業企画等 (@公益社団法人日本看護協会)

看護政策の実現を目指し、看護現場での問題や課題を検討し、解決に向けて事業企画を立案、実行に移す仕事です。

【具体的には】
◆ 調査・ヒアリング・検討会等を通じて、看護の現場で起こっている様々な情報を収集します。
◆ 問題や課題を明確にし、解決に向けて戦略や事業の企画を立案します。
◆ 法改正や制度提案に向けて実際にモデル事業等で検証を行い、エビデンス(根拠となるデータ)を作ります。
◆ 基準やガイドラインを作成し、現場の活動を支援します。
◆ 関係省庁への政策提言や、実現を求める活動等を行います。

【活動例】
◎2009年に保健師助産師看護師法等の改正により、卒後臨床研修の努力義務化等を実現しました。
◎訪問看護を基盤とした新たな看護サービスを介護保険法に盛り込み、看護小規模多機能型居宅介護事業が推進されました。
◎2014年、保健師助産師看護師法の改正により、「特定行為に係る研修制度」の創設が実現しました。
誇りを持って活躍できます!法律や制度を改革するには、地道な作業の連続で、時間と労力がかかります。
ですが一度法改正が実現すれば、日本の看護職全体に影響を及ぼすことのできる、とてもダイナミックでやりがい溢れる仕事です。
強い使命感と誇りを持って、一緒に社会に貢献していきましょう!