使用済みドラム缶のリサイクル業務全般(仕分け・洗浄~機械による整形、検品、出荷準備)事業所全体で、1日1000本以上、10~15種類の再生ドラム缶を製造しています。
使用済みドラム缶のリサイクルは、以下の工程で進みます。
◎ドラム缶を回収・仕分け↓◎焼却洗浄
ドラム缶の中身を焼いて、塗料などの残留物を洗浄します↓◎整形
機械を通して、キズやヘコミを直し、形を整えます
水没検査をし、穴等がないかチェック↓◎塗装
取引先や用途に合わせて必要な塗装を施します↓◎検品・出荷◆まずはドラム缶の扱い方からドラム缶を触ったことのある方は少ないと思いますが先輩たちも皆イチからのスタートだったので大丈夫。
ドラム缶の重さは20~30kg。
すごく重たそうに思われるかもしれませんが「コツ」をつかめば力は要りません!初めはドラム缶の扱いに慣れるための練習から。
車のハンドルを回すように、ドラム缶を傾けてクルクルと回すととても簡単に移動できます。
早い人だと、30分でコツをつかむ人も。
3日あれば、ドラム缶を思うままに動かせるようになりますよ。
先輩のドラム缶さばきを見てもらえれば、軽々と扱っているのがわかります。
◆入社後は様々な工程に携わって頂きます。
例えば、「原缶(げんかん)」という業務。
回収してきたドラム缶をラインに投入する作業です。
一口に「使用済みドラム缶」と言っても、規格や素材、状態は様々。
ヘコミなどの状態を見て、再生可能かどうかを判別し、一つずつ製造のラインに乗せます。
先輩が隣について、一つ一つ丁寧に教えるので、未経験でも心配いりません。
焼却洗浄~塗装の工程は、製造ラインで機械が行います。