【NHKの報道番組、国際放送番組のディレクター業務】
企画立案からロケ、VTR編集、それに生放送のスタジオ演出まで幅広い業務をお任せいたします。
テレビ業界といっても報道番組の取材・制作は、決して華やかなものではありません。
取材テーマはディレクターが自分で見つけます。
でも、この情報時代、自分だけのネタを見つけるのは簡単ではありません。
取材者は普段からアンテナを張ってアイデアの“種"を集めておきます。
次に、その“種"を膨らませるために、ヒントを持っていそうな人や現場を見つけ、足を運んで話を聞きます。
そこで、もう少し大きなヒントが見つけられるかもしれません。
そうしたら、その新しいヒントを頼りに、さらに取材を積み重ねていきます。
そんな地道な作業を続けているうちにまだ世の中には注目されていない出来事や現場を見つけることが出来ます。
それはスクープの類ではないかも知れませんが、世の中に伝えるべき“ニュース"だったり、誰かの役に立つかもしれない“情報"だったりします。
放送に出るのは、ディレクターが取材した内容のほんの氷山の一角です。
でも、こうした取材の過程は、いろんな出会いがあり、とても面白いものです。
また、取材者としての自力もついて、それに自分の作る番組に誇りが持てるようになります。