構造物の内部を調査し安全性を確かめる構造物のお医者さんのようなお仕事です。
■建物は自分で「痛い」とは言えません。
視覚、聴覚、触覚と知識をフルに使って判断します。
触ったり、ハンマーの叩いた音で判断したり、超音波や電磁波レーダ、弾性波などのハイテク機器も使います。
■診断書(報告書)の作成社内に戻ってからはデータを整理し、調査報告書の作成を行います。
■例えば学校の耐震診断なら、校舎1棟で2~3日。
2~6名のチームで調査。
体育館や渡り廊下で繋がった全校舎の調査は2週間ほど。
■普段は入れないところにも潜入。
真っ暗な橋げたの内部やトンネルの奥に潜入したり、地上数十メートルの橋を橋梁点検車に乗って調査をすることも。