自動制御装置の設計・製作、調整試運転、設置の立ち合い、現地現場担当者への教育など機械メーカーとの仕様打合せをもとに「制御盤などの電気図面の作成」、「ラダーシーケンスソフトを使用してラダープログラムの作成」、「タッチパネルソフトを使用して画面データなどの作成」を行います。
その後、パーツの準備をし、外部業者に工事を発注。
できたところで、ソフト等の調整。
最終的に機械設置の立ち会いまでを行います。
設置の立ち合いでは、自分の手掛けた機械の稼働だけなく、前後の設備を合わせたスムーズな挙動など、ライン全体を俯瞰して見ます。
*複雑そうですが、要は機械が自動で正しく動くよう、 配線など内部の電気構造の仕組みをカタチにし、装置を現場に導入する仕事です。
~使用するソフトについて~電気図面の作成には、ユニドラフと言う2次元CADを使用。
未経験でも1日2時間程度勉強すれば半年くらいで操作できるようになります。
~国内外問わず、出張あり~機械の調整は取引先のある奈良で行うことがほとんど。
設置先は、三河、九州、北海道などにある自動車メーカーの工場がメインです。
出張は多いですが、基本、社長や先輩が同行します。
年に数回ある海外への設置立ち会いは、独り立ちのスキルが身に付いてからしかお任せしません。
海外出張の際は、協力会社やメーカーの社員と一緒に、2、3名のチームで行くので安心です。
また、現地での会話は通訳を介して行うので、基本語学スキルも不要です。