スマートフォンの電子回路の不良原因を解析する【技術スタッフ】 (@株式会社タツミ)

メーカーからお預かりしたり、当社で製造しているスマートフォンの、基板上での問題点の解析及び修理業務■「音が出ない」「カメラが機能しない」「電源が入らない」など故障内容は様々。
その中でも電子回路上で起こったトラブルが原因とされる物に対し、基板上のどこに問題があるのかを解析、修理を行います。
故障原因が明らかなものは、修理専門のスタッフが担当、不具合原因を探るため、修理箇所の発見から行う解析は解析担当の社員が担当しています。
■スマホには世界最先端の技術が集約された複雑な電子回路が組み込まれています。
外枠に収まる小さな2枚の基板に実装された部品は、抵抗器・コンデンサ・ＩＣなど数百個。
不具合の原因も、微細なゴミの混入や設計上の問題、使用上の問題など様々あり原因が特定できない場合も。
1つの不具合に対し考えられる原因は1つではないため、経験に基づくデータベースだけでは全てを解消できないのです。
■故障原因がわからないものを突き止めるのが、解析を担当するスタッフの仕事。
顕微鏡、マルチメーター、オシロスコープ等で電流や信号波形を調べたり、部品を1つずつ取り替えるなど、様々な方法で原因解明に努め、その解析結果をレポートにまとめてメーカーに提出します。
■年に2回、計5～6機種が新商品として発売されます。
その都度メーカー側で新商品勉強会が実施されますので、将来的にはそれに参加し、情報を全員に共有して下さい。
★最初は簡単な修理業務から始め、徐々に解析業務にも携わっていただきます。
解析スタッフには全くの異業種からの転職者もいますし、先輩がマンツーマンでお教えしますので、未経験の方もご安心ください！