プラスチック成形機の機械設計／制御設計 (@株式会社浅野研究所)

オーダーメイドのプラスチック成形機の設計業務。
機械設計もしくは制御設計の部門への配属となります。
具体的な仕事内容お客さまの要望に対して、社内で設計担当を決めて、案件スタート。
１つの案件に対して、おおよそ機械設計1名、制御設計1名ずつ担当し、受注から完成まで4カ月ほど。
納品・アフターサービスまで携わります。
≪機械設計≫お客さまの要望を確認しながら仕様をまとめ、見積もりを作成。
受注後、機械の設計図面を作成、必要な部品の選定をします。
最初は、標準ユニットを入れ替えるような基礎的な案件からスタートし、ゆくゆくは複雑な検討を要する案件や、標準ユニットでは対応できない新規開発にも挑戦していただきます。
完成後は、製造工場での試運転に立ち会い、納品後には、機械の使い方や、メンテナンスの方法などを指導することもあります。
≪制御設計≫仕様に基づいて、制御盤や配線図の設計と、必要な部品の選定を行います。
機械の図面が完成し、工場で製造を進める間に並行して組み込みソフトのプログラムを作成。
実機が組み立て終わったら、ソフトをインストールし、動作テストを実施します。
納品後は、調整や機能追加といったアフターフォローも行います。
チーム／組織構成20～30代前半の若手メンバーと、40代のベテラン社員が在籍しています。
機械・制御それぞれ10名ほどの組織で、経験の浅い方や未経験の方も積極的に採用し、活躍していただいています。
その他製品・プロジェクト事例■ 主力製品「真空圧空成形機」でプラスチック容器ができるまで—————————————————————————1：プラスチックシートを送り2：加熱してプラスチックを柔らかくし3：真空（金型とプラスチックの間の空気を抜いて金型に吸い付ける）と
圧空(圧縮空気を送り込み、プラスチックを金型に押し付ける）の力を利用して、金型に密着させ4：冷やして固めて成形5：裁断して、製品が完成。
成形と連動させて動かす裁断機や、成形と同時に裁断する機械もあります。
工程の要所要所に浅野研究所ならではの技術が詰まっており、1日で100万個という生産スピードや、タッチパネルでの簡単な操作、安全性を高める仕組み、メンテナンスに役立つ機能など、使いやすさでも多くのお客さまに好評いただいています。