CAEシステムの開発システム開発は大きく二つの領域に分かれます。
一つは、ソルバです。
ソルバとは、CAEシステムの心臓部にあたり、対象データの構造解析をする領域です。
精度の高い計算を高速に行えるよう、数学・物理・機械の知識を使いながら開発を進めていきます。
もう一つは、プリポストです。
ソルバに入力するためのデータを作成したり、ソルバが解析した結果を表示するための領域です。
ソルバによる解析データは膨大になりますので、いずれもグラフ・3D・アニメーション化などユーザーが使いやすいインターフェイスをつくることが重要となります。
プログラミングの知識を使いながら進めていきます。
いずれも、CAEシステムにおいては重要な領域です。
入社時は、知識・経験を踏まえながら、いずれかの開発領域からスタートします。
しっかりとキャリアを積んで、それぞれの専門性を高めていってください。
※一見、経験がないと難しそうに感じられるかもしれませんが、数学・物理・機械の知識、システム開発・プログラミング経験があれば、十分に活躍できる仕事です。