取引先からの解体工事の引き合いに応えて,見積を提出。
受注した物件の管理を手がけます。
◇解体は奥が深いプロの世界!◇
たとえば,高層ビルが密集する名駅周辺での解体工事を想像すれば,
その大変さがお分かりでしょう。
また,多くの建設物は完成から30~40年で使命を終えるので,
これから解体するのは’70年代~’80年代に建てられたビルが多く,
耐震など頑丈に造られているため,解体もタイヘン。
とくに,地下の解体は難しいです。
◇これからは提案力が求められる時代!◇
理想を言えば,地下まで完全に更地にするのがベスト。
でも全ての地下構造物や杭等を取り除いていたら,工期も予算もケタ外れになってしまいます。
そこで,「壊す」私たちの後工程となる「建てる」建設会社さんのことも考えて,
「地下のこの部分を,こう取れば,問題なく安全に新しいビルを建てられますよね」といった,
お客様への提案や折衝が求められる時代,というワケですね。
◇そして管理能力も重要です!◇
こうした提案・折衝は,実際に解体工事の現場を動かす当社の監督や,
協力業者の職人さんたちに対しても重要。
受注したら終わりでなく,こまめに現場に顔を出してコミュニケーションし,
問題になりそうな点があれば,みんなで情報を共有して対応していきます。
そのために勉強してもらうことも多いですし,必要に応じて資格も取得します。