CAD(設計に使うシステム)を使って部品の図面を描く仕事。
やればやるほど、面白さにハマる仕事です。
創業から60年。
鋼材の加工もできる商社として、ずっとこの地でやって来ました。
お客様は全て、愛知県内の取引先です。
様々な厚さの鉄板(幅2m×長さ6m)から、お客様にご依頼いただいた部品の形状に合わせて、高熱ガスやレーザー光を使って切り出して販売している当社。
そのために、幅2m×長さ6mの「大きなキャンパス」とも言える鉄板の上に、お客様からいただいた様々な部品の形状を作図して、無駄がないよう効率よく配置して切断データを作るのが、お願いしたい仕事です。
各部品は大なり小なり、簡単なものから複雑なものまであって、1日で約50点ほどの図面を描いていきます。
◆仕事の流れ◆取引先から注文が入ると、営業が伝票を作成しCADに作図の依頼が来ます。
図面を描く
↓条件付け(鉄板の厚さなど切断条件を設定、部品の切断配置図の作成)
↓製造部門への指示書・伝票作成
↓切断データ完成後はUSBメモリで完成データを製造部門に渡せばOKです。
◆プライドを大切に◆部品を切り抜いた後の鉄板の余り部分は業者に引き取ってもらってリサイクルしますが、それもひと手間。
「いかに無駄なく・隙間なく」が最大のポイントです。
製品を作るだけなら、どこの会社でもできます。
どれだけきれいで使いやすいモノを作れるか。
そこにプライドを持って取り組んでいます。
◆CAD未経験でも心配無用◆実際、樋口も全くの素人でした。
「CamMagic LA」「TOPS」というソフトを使いますが、3ヶ月もあれば操作方法を覚えられます。
今は製造部長を務める平林も、実は元スポーツインストラクターでした。
元コックや元ルート営業も活躍していますよ。