がんの早期発見のために行われることが多い「PET検査」。
その検査時に患者様に投与する薬剤を作ります。
がんをはじめ、先進医療の診断に使用されることの多いPET検査。
特殊な検査薬で、がん細胞に目印をつけるというのが特徴でその検査時に投与する薬剤の製造と管理をお任せします。
▼主なお仕事の流れ朝のうちに1日のがん検査の予定数分の薬剤を製造します。
作る薬品は1~3種類。
1日10名~30名分を用意します。
薬剤の有効期限が短いため、毎朝・検査によってはその都度、新しい薬剤の製造が必要です。
品質検査で合格が出たら、患者様ごとに適した分量に分配。
手作業で数μl単位で取り扱う作業もあります。
放射性同位元素を安全に扱うためには、機器や薬剤の管理も重要。
薬品の使用量・使用回数など日々データを記録します。
また、原子力規制委員会等の対応に応じることも、大切な仕事の1つです。