専用の工作機械を使用し、金属材料の管理、切断、切削(フライス)、研磨加工等世界の最先端を行く日本のものづくり業界。
業界からの高度かつスピーディーで、日々変わる多種多様な要求に即座に対応して「金属プレート」のフルオーダー加工を行います。
「金属プレート」とは、金型、生産設備や機械装置等、ものづくりの現場において活躍する設備にとって必要不可欠なマザーツールであり、ハイレベルな日本のものづくりの土台とも呼べるものです。
《機械オペレーター職》ユーザーのオーダーに応えるプレート加工を行います。
加工の工程としては、大きく分けて(1)切断(2)切削(フライス)(3)研磨(4)出荷の4工程で構成されます。
全ての工程において、サイズ指定等は作業票のバーコードを機械に読み込むシステムとなっており、作業自体はシンプルです。
(1)切断係帯鋸盤等の工作機械を使用し、プレートをオーダーサイズにカットしていきます。
如何にカットの無駄を出さないか、如何に切断工程及び後工程がスムーズに進むかを考え、段取りを組む。
切断係の仕事がスムーズに進むかどうかが、1日の生産数の鍵となるポジションです。
(2)切削(フライス)係フライス盤等の工作機械を使用し、カットされたプレートを、オーダーに従って1/100mmレベルで仕上げていきます。
プレート表面の滑らかさも含め、当社の製品の付加価値となる部分を担当します。
切削(フライス)係の仕事の良し悪しで当社全体の評価が決まる重要なポジションです。
(3)研磨係切削(フライス)よりも更に要求レベルの高いハイエンドプレートのニーズに応えるべく、研磨機等の専用の工作機械を使用し、1ナノメートル(1/1,000mm)レベルの精度を求めて加工を施します。
当社製品のうち、最高品質を誇る部分を担当する係であり、生産数全体から見れば一部分ではありますが、当社の技術力を担う係です。
(4)出荷係他3工程を経た製品が、必ず通る工程です。
高精度で仕上がったプレートを、ユーザーのもとに完璧な状態で届けるため、最終検査を行います。
また、検査をクリアしたプレートに防錆処理、パッキング等施した後、梱包及び出荷を行います。
当社製品の最終工程であり、ユーザーの手元に届く直前の工程であることから、当社のプライド(納期・品質)を担う係となります。