「アルミ缶」をはじめ、身近なアルミ製品の元となるアルミニウム母合金の精錬
○4人のチームで作業します<材料>◆一番のもととなるアルミニウム新塊◆仕様によって分量を変える各種金属
…銅、マンガン、シリコン、バナジウムなどこれらを高温の炉の中で溶かし、混ぜ合わせます。
ここ最近の技術進歩により、溶解中に発生したガスも材料として使用するため、炉の蓋を閉じた状態で溶解します。
危険な事はありませんのでご安心ください。
炉の側はさすがに暑いですが、50度くらいなので我慢できないくらいツラい、ということはありませんよ。
溶けたアルミを型に流し入れ、水で冷却し固めます。
こうしてできるのがアルミの母合金。
取引先でアルミ板として加工され、その後、ジュースやお酒などが入っているアルミ缶をはじめ、1円玉やアルミ箔、自動車部品など身の回りの様々な所で使用されています。
仕事の手順はしっかり教えますし、難しい作業はありません。
化学など専門知識も不要です。
4名のチームで作業を行いますが、休憩中は雑談を交えたり、和やかなムードなので気負うことなく馴染めると思いますよ。
★特にリフトが使える方や、工場勤務経験の方はスムーズに仕事を進めることができると思います。