使用済みドラム缶のリサイクル業務全般(仕分け・洗浄~機械による整形、検品、出荷準備)リサイクルは以下の工程で進みます。
◎ドラム缶を回収・仕分け↓◎焼却洗浄・洗浄
【三好事業所】
では、塗料系メーカーのお客様を中心にオープンドラム缶が主流。
ドラム缶の中身を焼却することで塗料などの残留物を洗浄します。
【名古屋事業所】
は石油系企業を中心にクローズドタイプのドラム缶を扱っています。
洗浄は水や専用液を使った洗浄となります。
↓◎整形機械で傷やヘコミを直して形を整え、水没検査で穴などがないかチェック。
↓◎塗装取引先や用途に合わせ必要な塗装を施します。
↓◎検品・出荷◆生産能力三好事業所/月3万本名古屋事業所/月8万本◆まずはドラム缶の扱い方からドラム缶の重さは20~30kg。
コツをつかめば力は要りません!初めはドラム缶に慣れる練習から。
車のハンドルを回すようにドラム缶を傾けてクルクル回すと簡単に移動できます。
ドラム缶を触ったことのある方は少ないと思いますが先輩もイチからのスタートだったので大丈夫。
早い人だと30分でコツをつかむ人も。
3日あれば動かせるようになります。
先輩のドラム缶さばきを見れば軽々と扱っているのがわかります。
◆入社後は様々な工程に携わります例えば「原缶(げんかん)」という業務。
回収したドラム缶をラインに投入する作業です。
一口に「使用済みドラム缶」と言っても規格や素材、状態は様々。
ヘコミなどの状態を見て再生可能かを判別し一つずつ製造のラインに乗せます。
先輩が隣で一つ一つ丁寧に教えるので、未経験でも心配いりません。
焼却洗浄~塗装の工程は製造ラインで機械が行います。