戸建住宅やアパート、店舗等の新築工事における電気工事全般。
スキルに応じた業務からお任せしていきます。
ハウスメーカーからの依頼に応じて、新築工事における電気関連のパートを担当します。
基本的な仕事の流れは以下の通りです。
▼現場に入ったらまずは「仮設電柱」を立てます。
みなさんがご存知の電柱よりも一回り小さな、工事用の電源を供給する電柱です。
▼この時点ではまだ更地に柱だけが立っているような状態です。
分電盤を取り付けたら、設計図を見ながら指定の位置まで電線を伸ばし、おおよその位置にあたりをつけ、線をたらしておきます。
▼建物の大枠ができてくると、たらしておいた線をコンセントや天井の照明といった電源の元にあたる部品につないでいきます。
「結線」という工程です。
▼内装作業が進むと、結線した部品は内壁材で覆われます。
センサーで位置を確認しながら部品の位置をみつけ、内壁材に穴をあけます。
ここにみなさんのご自宅にあるようなコンセントカバーや照明の接続部品を取り付けます。
▼クロスが貼られたらきれいに整えて、電気が供給されているかのチェック。
仮設電柱を撤去したらおしまいです。
一般的な個人宅の場合、完成までにかかる期間は2~3ヶ月程度。
同じ現場に毎日通うのではなく、大工さんや内装屋さんといった他の職人さんと代わる代わる現場に入りながら、ひとつの住宅ができていきます。