「設備」「品質」「操業」を管理し、鉄素材から伸線材を効率的・安定的に生産する工場体制の構築・維持。
・コスト改善、操業管理、品質管理に繋がる技術検討・設備の更新、新設備の導入および検証・設備改良やメンテナンスによる設備の維持、管理・操業を実現するための人、機器、コストの管理・必要に応じて設備、機器のカスタマイズ※一面的ではなく、モノ造りを総合的に行うオールラウンドプレイヤーです。
機械・電気・金属・材料・システム・化学など様々な知識・技能を要しますが、まずは得意分野で活躍してください。
教育体制も整っていますし、上司・先輩や新日鉄、外部メーカーと協力して仕事を進めていくことで新しい技術は身についていきますよ。
■いずれの業務においても、生産現場における現象を正確に把握することが大切。
その上で最適な技術対応を行います。
また、新日鉄や外部メーカーとも連携しながら仕事を進めます。
円滑にコミュニケーションを行うためにも、「三現主義」に則った現場・現物・現実の正確な把握は必要です。
※新日鉄やお客様より「こういうものができないか」と要望をいただくことも。
打ち合わせを重ねながら、製造技術の検討、設備の導入・改良等を検証し、様々なニーズに応えていきます。
■自ら問題点を発見し、改善策を考え、行動することが求められます。
しかし、上司・先輩が常にそばにいるので疑問点は迷わずぶつけてください。
※新日鉄の技術的な支援も受けられます。
最新鋭の技術を備えたブレーンに、技術支援の依頼や専門的な問い合わせが直接行える環境です。
■季節や天候の違いによって鉄は変化します。
故に、生産環境の変動に対応しうる安定的な生産体制の構築が必要です。
過去の生産データを分析し、それぞれの環境に最適な生産方法を標準化します。
■月間20000トンの生産を可能にする「自動酸洗被膜ライン」、60台の「伸線機」、「熱処理炉」など最先端・大規模な設備を導入しています。
工場は現在100名体制ですが、製造技術課は現在、山形部長、井戸工場長、後藤、鈴木、寺本の5名。
少数精鋭部隊の一員として、大きな工場を管理します。