自動車部品などに使用される鋼材の加工(工場内作業)具体的な仕事内容自動車部品などに使用される特殊鋼と呼ばれる鋼材の加工をスリッターという切断機械で行ないます。
現在、大小5台のスリッター機を所有しており、それぞれ加工が可能な鋼材の厚みや幅、操作方法も異なります。
まずは小型のスリッター機から担当し、先輩社員につきながら徐々に学んでいってください。
慣れてきたら、複数台のスリッター機をローテーションし、半年~1年を目安に一通り操作ができるようになります。
その後も、定期的にローテーションを続けていくので、社員一人ひとりが各スリッター機の操作ができるように育成していきます。
【作業の流れ】
スリッター機に素材をセットし、切断刃の組み込みや調整をします。
▼試し切りを行い、鋼材の厚み・幅が正しいか計測機器で測定し、目視でもチェックして、問題がなければ加工を継続します。
▼出来上がった鋼材の重量を計測します。
▼お客様のご希望に沿った梱包方法を行ないます。
【付随作業】
●鋼材の入荷や加工素材の選定●天井クレーンを使い、素材をスリッター機へ移動●加工が完了した製品の鋼材を出荷のために荷揃えし、検品※クレーンを使用するには、講習を受けていただきます。
また、免許が必要な場合もありますが、資格取得支援制度を利用して
いずれは免許を取得し、大型ラインの担当にも挑戦してください。
チーム/組織構成業務は流れ作業ではありません。
常時、一つのスリッター機を約2~5名で担当しており、工程ごとにそれぞれの作業を行っています。
黙々と一人で作業を進めるのではなく、声を掛け合いながらチームワークを意識して取り組んでください。
(担当人数…小型機械:2~3名、大型5名程度)ベテランから若手までが活躍する現場で、慣れるまで、先輩社員がついてしっかりサポートいたします!