当社が取り扱っている、各種測量機器の修理・メンテナンスと検査をお任せします具体的な仕事内容当社技術部で測量機器の修理・メンテナンスと検査をお任せします。
【主な仕事内容】
◎水平を測るレベル計測器、角度を測るセオドライト、距離や角度を測る
トータルステーションなど、土木・建築会社向けの機器から、
土地家屋調査士が使う機器まで各種測量用機器を扱います。
◎「機器の可動部分の動きが良くない」といった物理的な症状から、
「測距精度を調整してほしい」といった光学的な課題まで、
様々な修理やメンテナンス業務を担当していただきます。
機能や構造的な違いなど、少しずつ製品知識を増やしてください。
【基本的な作業手順】
▼まず、全体の汚れを落とした後、機器の分解を行います。
作業手順や細かなパーツを覚えるのが大変かもしれませんが、
繰り返し作業を行うことで、機器の構造や分解・組み立ての手順を
理解できるようになります。
▼分解したパーツを溶剤で洗浄します。
必要に応じてブラシなどを用いて
付着した汚れを落とします。
▼可動部分にグリスを塗って、元通りに組み立てます。
▼組み立てが完了したら、検定台を使って、水平や角度が
正しく表示されるように調整します。
この精度を出す作業が
修理・メンテナンスの中で最も難しい仕事になります。
▼メンテナンスが完了したらお客様に納品します。
その際、
測量会社や建設会社向けに、それぞれ適正な手順で整備が
行われたことを証明する検査証を発行します。
【入社後は…】
◎入社後は当社のベテラン社員がOJT中心で、
一つひとつの作業をお教えします。
◎実際の作業は、高低差を計測する「レベル計測器」のように
比較的簡単な構造の製品からスタート。
◎実務を1~2年積んで一定の技術や知識を身につけた後は、
機器の精度を調整する検査業務にチェレンジします。
◎検査業務を担当できる程度のスキルになった段階で、
製品メーカー主催の研修会にも参加することが可能です。
研修を通して、さらに上のレベルを目指してください。
チーム/組織構成測量機器のメンテナンスを担当している技術部は、基本的に社内勤務で、お客様への対応は営業部が行っています。
製品メンテナンスのご要望などの情報については、営業部と連携を密にすることで業務を行っています。