GIS(地図情報システム)の開発・運用・保守、デジタルマップの作成、環境調査など具体的な仕事内容入社後、まずは地図データの入力業務を通じて、業務の流れや地理情報の知識などを学んでいただきます。
その後は、経験・スキル・希望に応じて、以下いずれかの業務をお任せいたします。
【システム開発】
■GIS(地理情報システム)の開発・運用・保守お客様のニーズをもとに要件定義し、GISエンジンの選定から機能の設計、開発、テスト、納品の全工程に携わっていただきます。
納品後も、GISデータ追加・更新や、システム障害・問い合わせ対応を行います。
【デジタルマップ業務】
デジタルマップとは、PC上で合付けるようにデータ化された地図のことを指します。
紙地図と比べて、より多くの情報や日々の変化も迅速に反映できる点が特徴です。
業務内容は大きく、以下の3段階に分けられます。
1.データの収集・整理紙図面やCADデータ、GISデータや空中写真(衛星画像、航空写真)などさまざまな形式のデータを、GISソフトで使用できる形式に変換を行います。
※必要に応じて、現地調査を行う場合がございます。
2.データの作成・更新収集したデータをもとに、最新の状況に近い地図やお客様のご要望に沿った地図をGISソフトを用いて行います。
3.検査・検品作成した地図に、データに欠損やエラーがないかを検査・検品します。
単なる目視検査だけでなく、Accessのクエリを使うなど、更新前と更新後のデータの差分を抽出した検査を行います。
<業務例>・東京国際空港その他空港周辺基図等の作成・市町村の固定資産税基礎資料(地番図、家屋図)のデータ更新
【環境調査業務】
大学教授などの専門家から意見を聞いたり、一緒に現地調査に行ったりなどして地域環境に関する調査結果をまとめ、報告書を作成します。
<調査例>・全国各地の海岸調査(砂浜の粒子の粗さ、どこからごみが漂流して来たのか、など)◆お客様について中央省庁(国土交通省・環境省・農林水産省)、地方自治体(各都道府県・市町村)、大学、研究機関など。
数年~数十年の長期のお付き合いを持つお客様がほとんどです。
チーム/組織構成システムエンジニア、土木、社会インフラ整備、販売職など、幅広い業界・職種経験を持つ先輩方が活躍しています。