コークス炉機械の機械設計営業担当に同行して客先で折衝を行い、持ち帰って設計~納品までを行います。
《設計の基本手順》・大きな仕事は機械設計者と、電気設計者の2名が担当します。
・顧客や購入品メーカ等と打ち合わせを行い、基本仕様(機器構造・能力等)の策定・基本仕様に応じて、外部に購入品(油圧・空圧機器他)発注、詳細設計図面発注→出来上がった図面のチェック・生産技術や品質保証に生産~納品までの仕事を引き継ぎますが、ポイントでは設計が最後まで関与します。
《設計するコークス炉機械は主に4種類》・炉に粉末化した石炭を入れる『装入車』(約220トン)・炉で焼かれてできたコークスを押し出す『押出機』(約400トン)・押出機と消火電車を結ぶ『ガイド車』(約240トン)・そのコークスを運搬する『消火電車』(約50トン)