医薬品や化粧品などの商品パッケージを印刷機や製函機を操作してつくり上げる仕事です。
具体的な仕事内容◆商品パッケージや容器のラベルなどをつくるための機械を操作する仕事です。
医薬品や化粧品用のパッケージ・ラベルが中心です。
操作する機械は『印刷機』や印刷した展開図を組み立てて形にする『製函機(せいかんき)』になります。
※製函機とは、印刷された展開図に折り目をつけ、のりづけして箱を組み立てる機械です。
◆下記の流れの中で、適性や経験に応じてお任せする範囲を決めていきます。
【印刷~出荷までの仕事の流れ】
◆当日の印刷物の種類・部数・スケジュールを確認。
↓◆印刷機に関してはオペレーター2人1組でチームを組む。
↓◆印刷用紙を印刷機にセット(1mmのズレもないように注意深く調整)。
↓◆試し刷りをし、色やバランス、用紙の位置を確認して微調整。
↓◆問題を解決したら、実際の印刷をスタート。
※1回で刷る部数は、数百部~数万部までいろいろあります。
※1日に8種類~9種類の印刷物を刷ります。
↓◆印刷された展開図を必要な部分だけ機械で打ち抜く。
※この工程は、打抜機・落丁機を使って一人でオペレーションします。
↓◆製函機のオペレーション開始(3人1組でチームを組んで作業します)。
↓◆製函機に組み立てのためのデータを入力し、機械に指示を与えます。
↓◆テストをし、折り目やのりがちゃんとついているかを確認。
↓◆問題がなければ、何十枚~何万枚と一気に仕上げを行う。
↓◆チェックリストを使って検品し、納品先に出荷します。
チーム/組織構成◆現在、印刷課には13名の機械オペレーターが在籍しています。
そのうち6名が20代前半で、残りの7人は経験豊富なベテランです。