テレビ番組制作のアシスタント業務全般具体的な仕事内容制作ディレクターの下で、番組作りのための準備からロケ(野外撮影)に関わる業務全般、およびロケ後の付帯業務を担当していただきます。
<ロケ前>■取材先の選定…番組の企画内容に基づく、店舗や企業、場所、人物などのピックアップやロケハン、取材交渉などを行います。
■ロケスケジュールの設定・管理…関係者への連絡係、撮影に必要な備品調達、宿・車・食事の手配などを行います。
▼<ロケ中>■撮影をスムーズに進めるための段取り全般…通行人整理からカンペ出し、進行管理や連絡係、撮影補助など、ロケの内容に伴い、その仕事は様々です。
スケジュールを確認しながら、現場で起こる様々なアクシデントにも対応。
臨機応変な機転も求められます。
▼<ロケ後>■編集スタッフへの発注指示…収録した映像を編集したりアートワークを施し番組として完成させるための、スタッフへの指示を行います。
■納品業務、ほか…完成品の最終チェック、納品、修正対応などを行います。
※その他、取材協力先への放送スケジュールの連絡など、制作内容によって様々な業務が付帯します。
——<◆常にアンテナを張り、思考を巡らせてください。
◆>クライアントの意向を(言外のニュアンスも含め)より具体的に映像に反映するために「何が必要なのか」「そのためにはどうすればいいのか」を考え、準備し、実現する仕事です。
ロケ現場では率先して動くのはもちろん、撮影時には、ディレクターの「欲しい画(え)」を自分の頭の中に共有し、ベストな撮影環境をキープする重要な役目を担っています。
さらに「自分だったらこう撮りたい」など、求められる以上の事を考える習慣があればさらにベスト。
キャリアUPにも繋がります。
また、ロケ先での折衝や出演者への気配りなどの対人能力も含めた「想像力」が必要な仕事でもあります。
チーム/組織構成総合プロダクションですので、企画・撮影から編集まで、全ての部門のスタッフが社内にいる環境です。
上司であるディレクターや先輩の制作スタッフはもちろん、カメラマンや編集スタッフなどの総合力で番組は作られています。
「こんな番組を作るにはどうすればいいんだろう?」といった疑問も、それぞれの分野のプロが答えてくれる環境ですので、ディレクターを目指すため、積極的に学ぶことが可能です。