基幹システムのマイグレーションを最上流工程からリリースまでトータルにお任せします。
具体的な仕事内容★ 2~3年後に迫った本社増床移転のタイミングに合わせ、基幹システムのマイグレーションのコアエンジニアとしてご活躍いただきます。
1999年にリリースされた現行の基幹システムでは、お客様のニーズの多様化に100%対応することが徐々に難しくなっており、各部署ではアナログ的な処理業務が増えています。
お客様のご依頼に、より柔軟に迅速にお応えし、なおかつ社員の負担を軽減するため、2~3年後をめどに基幹システムの完全移行を実施します。
<ヒアリング>基幹システムにかかわる業務をリストアップし、生産部、総務部、営業部、管理部、品質管理部にて聞き取り調査を行います。
たとえば、作業指示書の発行から現場への伝達の迅速化のニーズなど、あらゆる情報を細かく収集・検討し、要件定義に盛り込みます。
▼<改善>ヒアリングを元に、まずは現状のシステムの改善から取り掛かります。
プロトタイプ(Access/Excel VBA)を作成し、PDCAを回しながら、自社内で要件定義、設計から開発、検証、リリースまで行います。
▼<開発>仕組みが改善されてきた段階で、独自に開発するか、パッケージに開発するかを検討します。
尚、パッケージで開発するにしても、その後のカスタマイズは自社で行います。
また、現場や外出先、PCやタブレットなど実行環境が制限されないアプリケーションの一例で、Webアプリケーション展開のため、.NET、Javaなどのスキルを身につけていただきます。
▼<更新・改良>ニーズの変化に即して、システムの更新・改良を行います。
基本的には社内SEが行いますが、規模が大きければベンダーと協業します。
★ 基幹システムのマイグレーション完了後、本社増床移転に伴う、情報インフラ環境の運用・保守にも携わっていただきます。
<主な業務>社内サーバーの管理、業務用PCのトラブル対応、ユーザーサポートなど。
チーム/組織構成生産技術課8名のうち、現在、社内SEは1名です。
今回、1名を増員して計2名で、基幹システムのマイグレーションから社内情報インフラの整備に取り組んでいきます。