重粒子線がん治療装置を構成するさまざまな装置について、制御室からの遠隔操作によるオペレーションや点検などを行います。
重粒子線がん治療装置を構成する次の装置について、制御室からの遠隔操作によるオペレーションや点検などを行います。
●イオン源炭素原子から電子を取り除き、炭素イオン線(重粒子線)を発生します。
●入射器重粒子線のビームを生成します。
●加速器重粒子線のエネルギーを高めます。
●ビームトランスポートビームを照射装置まで運びます。
●照射装置ビームの線量や形を調整しながら、患者に水平/垂直方向からビームを照射します。
※各装置は、月曜日の朝に起動した後土曜日の夜まで運転を続けます。
日中は患者の治療に、それ以外は実験・研究と装置の改良に向けた検証・試験に用いられます。
【入社後は】
まずは放医研でHIMACの各装置の操作に携わり、すべての業務を一通り経験してください。
その後、あなたの専門分野や希望をもとに、配属先を決定します。
スペシャリストとマネージャー、どちらも目指せます。
特定の分野(物理/電気/IT/機械etc.)でスペシャリストを目指すもよし、業務全体を統括するマネージャーを目指すもよし。
あなたの意欲次第で、どちらの道も開かれています。
マネージャーとしては、群馬・佐賀・その他の今後新設される重粒子線がん治療施設の現場責任者となる可能性もあります。