図画工作のように“生コンクリート”をこねたり品質をチェックする仕事
≪作業は先輩が丁寧に教えます!≫生コンクリートとは、固まる前のドロドロの状態のコンクリートのこと。
建築物に欠かせない生コンクリートをつくるだけでなく、きちんとした品質が保たれているかを検査する仕事です。
万が一、不良コンクリートで建設を進めてしまうと、建物の耐久性に重大な問題が発生してしまいます。
そのためにも、品質検査の役割はとても重要です。
≪入社後≫まずは座学で『JIS規格』や生コンクリートの種類を学びます。
JIS規格は、生コンクリートの品質の基準になるのでまず身に付けていただきたい知識です。
◆座学研修後、OJTで現場や試験について先輩から教わります。
≪仕事の流れ≫
【1:サンプルの作成】
当社の工場にて生コンクリートのサンプルを作ります。
ゼネコン(建設会社)などから受け取った発注指示書の通りに、原材料を配合して生コンクリートを作成。
その後、固まったコンクリートの強度を測ったり、写真撮影を行います。
あとは、工事開始時期に合わせてコンクリートを出荷します。
【2:品質のチェック】
建設現場にて、ミキサー車で運ばれてきた生コンから、一部サンプルとして抜き取り、空気量・塩分量などを検査。
また強度なども調べてデータ分析し、報告書にまとめます。