関東工場(市川)で生産する板紙は、物性試験等を通して品質をチェックします。
品質管理は、良質な板紙を出荷するにあたっての“最後の砦”です。
関東工場(市川)では古紙を再利用して板紙を生産しています。
板紙とは薄い紙を何層にも貼り合わせた厚手の紙のこと。
今回募集の品質管理は「試験グループ」に所属して、この板紙のチェックを行います。
【具体的には】
◎1日に数回、決まった時間にマシンから紙をサンプリングし、物性試験を行って品質を確認します。
物性試験は紙の厚さや重さの測定から始まり、強度測定・加熱試験・印刷テストなど。
専用の試験機を用いて「重さが規格を満たしているか」「十分な強度があるか」「正常な印刷ができるか」などをチェックします。
◎測定項目は数十種類に及び、それに対応した測定機器の操作、測定手順を覚えることから始まります。
厳格な対応が求められる業務ですが、品質管理課では体系的な教育訓練計画を立てていて、新入社員は丁寧なOJTを通して1つひとつ仕事を覚えていくから未経験の方でも安心です。
良質な紙をお届けする“最後の砦"として。
関東工場(市川)で生産された白板紙は、ケーキ箱やお菓子、医薬品、高級化粧品などの各種パッケージをはじめ、本やノートの表紙、辞書の外箱、絵本などに使われています。
沢山のお客様に信頼されるには品質が命。
安定品質の製品提供のため、不良品がないか厳格にチェックする、“最後の砦"という誇りを持っています。