板紙の原料となる古紙パルプづくり~マシンを操作した白板紙の生産まで、製造工程全般に関わります。
板紙とは薄い紙を何層にも貼り合わせたもの。
関東工場(市川)では古紙を再利用して板紙を生産しています。
【具体的な仕事内容】
◎古紙の再生新聞・雑誌などのリサイクルによって集められた紙を「古紙パルプ」に再生。
紙を溶かし、インクや細かなゴミの除去、漂白・洗浄などを専用の機械で行います。
オペレーターは機械操作や工程管理の業務が中心です。
◎板紙の生産古紙パルプから紙を多層に重ねた白板紙をつくります。
ワイヤー・プレス(脱水)・ドライヤー(乾燥)・コーター(塗工)・カッター(断裁)などの工程を2台のマシン操作で行います。
【ここがポイント】
※数人で班を組んで業務にあたります。
紙づくりは熟練の経験が必要な世界なので、各班にはベテランから中堅と幅広い世代を配置。
年の近い先輩がマンツーマンで教育する制度もあり、一歩一歩、着実に成長できます。
社員はチームワーク良く働いています。
誰もが手にする商品に使われる“紙づくり"のプロに!関東工場で生産された白板紙は、ケーキ箱やお菓子、医薬品、高級化粧品などの各種パッケージをはじめ、本やノートの表紙、辞書の外箱、絵本などに使われています。
自分のつくった紙が商品のパッケージになり、お店で目にする機会が多いのがやりがいの1つ。
紙づくりのプロとして長期キャリア形成ができるのも魅力です。