日本国内の市場動向や行事(母の日等)から、品種や適正量、輸入ルートを判断し、国内へ仕入れ、販売します◆仕事の流れまず日本の生花市場関係者と商談をします。
いつのタイミングでどんな花を、どれだけ供給するかを決定していきます。
最近のセリの値動きを考慮し、仕入れ値・物流コストなどを計算。
同時に、仕入先の選定や各国の農家・バイヤーとの交渉、空輸便の手配、通関業務、国内輸送の手配など工程すべてに携わり動かします。
時には、世界情勢や気象条件によって飛行機が飛ばなくなり、通常の輸入ルートの変更を余儀なくされる可能性も考慮に入れて、プランをたて、輸出側に指示しなければいけない場面もあります。
そんな時のために普段から輸入ルートの選定や地域の特性、関税、航空会社の種類と運賃等を調査し備え、いつでも策をとれるようにすることも必要です。
◆海外出張が年に1~2回程度あります。
生産地に赴き生産状況を確認するほか、より良い品質のものを輸入できるよう交渉します。
また、原産地が知りたがっているのは、日本の市場動向。
日本国内では、どんなニーズがあるのか…などキチンと伝えることも重要な仕事です。
●経験がものをいう仕事はじめから高い能力が必要ではありません。
一つひとつは経験により培われるもの。
仕事の流れを覚えながら、その都度不明な点や困ったこと、気になったことなどを周りに聞いてくれればOKです。
●大切なのは、一つひとつの事柄をきちんと考えて進めること。
自分の対応の度合いで、注文品がもらえるか?生産者が理解してくれるか?など全てに関わってる仕事です。
そのポイントを押さえておけば、後は経験を積むだけです。