金属の板を思いのままに加工する製造（将来の職人候補） (@株式会社三神鈑金工業所)

金属の板からいろんなモノをつくる仕事(ほとんどがオーダーメイド。
機械を使って加工します)●切る、曲げる、穴をあける、つなげる(溶接)…といった自慢の加工技術を駆使して、思い通りに製品をつくります。
例えば「曲げる加工なら誰々」と、それぞれの作業ごとに「その道のプロ」が担当しています。
●同じモノをつくることはほとんどありません。
ほとんどが1点モノ。
それだけに工夫を重ねて、時には仲間と知恵を出し合っています。
自動車や飛行機の部品の試作品はもちろん、食品メーカーの生産設備の部品、消防車のステップ台、海外ホテルのエレベーターの部品まで、あらゆる製品をつくっています。
つくるのは1日に20～40件。
1個5分程度のモノもあれば、丸1日かかるモノもあります。
●お客様は、大手メーカーというよりは、中小の部品メーカーがほとんど。
昔から長年の取引がある業者が多いので、「納期をあと1日伸ばしてもらえない？」「仕方ないなぁ。
じゃ、次は1日早めに頼むわ！」といった持ちつ持たれつの良い関係があります。
●先輩が現場で横について、OJTで指導します。
ステンレス／鉄／アルミなど金属素材の知識から、機械の操作方法、仕事の流れまで、丁寧にお教えするのでご安心ください。
最初は、簡単な形の部品をつくることからスタート。
切る、曲げる、穴をあける…など、1つずつ技術を身に付けていきます。
●何よりも安全第一を優先しています。
みんなで取り組んでいるからか、ここ50年以上、工場内での大きな事故は記憶にありません。
これからもずっと無事故を続けていきたいと思います。
●ひと通りの加工ができるようになると、工場内にあるいろんな機械を操作できるようになり、自分でできる仕事の幅が広がり、仕事がもっと面白くなっていきます。
技術が身につけば、1つのモノをつくる工程を最初から最後まで担当できます。
●ここで働く仲間はみんな、どちらかと言えば職人気質で口下手な人が多いかもしれません。
でも、困っている人を放っておけない人ばかり。
40年以上続けている社員もいるほど、働きやすい環境が整っていますよ。
「定年後も続けたい」と言ってくれている社員もいます。